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6/20 中国の発表に関して

6/19夜、大きなニュースが飛び込んできた。

中国が人民元相場の柔軟性を高めると発表した。

世界中から大ブーイングが起こっていた人民元問題、ようやく中国は切り上げの姿勢を見せたことになる。

しかし、中国中央銀行は、「人民元相場が大幅に変動・変化する根拠は無い」としており、大幅で急激な通貨切り上げは避ける方針のようである。

具体的には、毎日人民元基準値を設定すると言う現在の制度を通じて、対ドルで徐々に上昇させていく…つまり2008年7月から固定されている人民元の対ドル相場約6.83レートを、それ以前3年間実施されていた管理変動相場に切り戻すことになる。

最初は恐らく小幅調整に留まるが、累積されれば大きなポイントになるし、日々進化する工程でそのスピードも段々増してくるであろうことは予め予想される。

株価は、先回りして、その変化を織り込もうとするわけで、小幅調整であったとしても、株価に与えるインパクトはかなり大きくなると思われる。

中国の為替政策への国際的な批判は、米議会で激しく続いており、これからカナダで開催されるG20サミットでも今回は問題として取り上げられる恐れが大いにある。

オバマ大統領は、ここへきて、世界経済活性化のために市場が決定している為替レートが非常に重要と強調を繰り返しており、中国へのプレッシャーを強めていた。

一方、中国側は、人民元問題は、中国の問題であり国際的な場で議論されるべきではないとワケの分からない反論を続けていたのであるが、アメリカの主張に屈したとなれば対外的にも国内的にも格好がつかないので、G20サミット開催前のこの時期を選んで、世界的な金融危機の影響を回避するための「特別措置」とした美名に名を借りて、人民元の固定に限界を感じ、切り上げは止むにおえないとした政策に踏み切ったと考えられる。

さっそくガイトナー財務長官、野田新財務相、日米揃って歓迎のコメントを述べている。

さて、これで為替と株価がどうなるのか、日本の株はどう変化するのか、大変微妙な状況にある。

ドル円は、間違い無く大きく円高に振れる事だけは間違いないと思われるが、株価がどう反応するのかとなると、少々予想が難しい。

どちらにせよ、大きく動くことは間違いないと思われる。

私は金曜時点では、どちらかに大きく動きそうだと予想し、オフェンシブ・デフェンシブ共に「売り」ポジションを取ったのであるが、結果として、NYはあまり動かなかった。

ただ、その後のこのニュースで、やはり大きく動きそうであり、一日遅れで私の予想は当たったと言えるのであろうかどうかは分からないが、円高は間違いないにしても、株価がどう動くのかは、少々読みにくい。

6月21日は、寄り付きで全て決済する事が正解かもしれないが、本来的には、盲目的に寄り付きで決済というより、不安定な相場展開となるであろうから、ザラ場で上手く立ちまわれば、どちらのポジションでも、利益が取れる可能性があると言う気もする。

さてさて、どのような展開となるのか、月曜が、不安で楽しみである。
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プロフィール

DOWJONES

Author:DOWJONES

過去の実績
システムトレードで良くある、いわゆる「バックテスト」ではなく、実際のトレード結果となっております(ラージ1枚当たり実績)。
2008年
  02月+400
  03月+1330
  04月+520
  05月+540
  06月+940
  07月+490
  08月+1330
  09月+250
  10月+390
  11月+2240
  12月+180
2009年
  01月+530
  02月+520
  03月+190
  04月+160
  05月-240
  06月+350
  07月+470
  08月+400  オフェンシブ
  09月+430    +750
  10月+290    + 80
  11月+250    - 70
  12月-100    ± 0
2010年
  01月+ 20    - 90
  02月-105    + 35
  03月+265    +215
  04月+185    +215
  05月- 35     +410
  06月-275     -175
  07月+190     -105
  08月+ 45     +180
  09月+ 15     - 90
  10月-135     -280
  11月+125     +295
  12月+105     +135
2011年
  01月+ 95    +535
  02月+ 85    +215
  03月+190    +515
  04月+ 70    +280
「バックテスト」の結果を教えてくださいという問い合わせが良く来るのですが、裁量トレードのため、過去の価格データなどからだけでは、バックテストをすることが出来ませんので、バックテストの結果を計算しようがありません。
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